くまくんの洋裁部屋
お部屋シリーズ RoomNumber003「くまくんの洋裁部屋」
2007年から作り始めて、引越で中断・・・2008年2月に制作再開。
二年越しになってしまった作品。やっと完成しました。
なぜ、今回のようなサイズになったのかというと・・・はがきサイズの木版画用の板を利用しているためです。床と壁で合計3枚のはがきサイズの木版画用の板を利用しています。
003号室の住人のお話
この部屋の住人は、洋服作りを仕事にしているくまくん。業界的には、春が一番忙しい。みんな冬眠からさめると、新しい洋服をほしがるからね。今日もせっせとミシンかけ。
「こんにちは、熊山です。みんなは、ぼくのこと本名では呼んでくれません。くまくんって読んでます。」
「みんなも好きな呼び方で、呼んでください。」
「今日は、ぼくの部屋を案内します。」
「えっ、部屋の中も気になるけど、ぼくの事もきになりますか?」
「ぼくの身長は9cm。ボディーカラーは、栗のイガ色です。」
「ぼくの仕事は洋服作り。」
「ぼくの好物はドーナツ。とにかく甘いものならなんでも好き。」
「そろそろ部屋を案内します。」
「さあ、さあ〜どうぞう」
(2008.03.08)

ハサミは、既製品のチャーム(ビーズ屋さんで購入しました)。ミシンは既製品に少しだけペインティング。

作業机の上に座っている、ベア。首も手足も動きます。くまくんのよき相棒。 右側にちらりと見える、おやつ「ドーナツ」。赤いポットは、既製品に着色。金属製なんで、重いです。


この鍵って、どこの鍵なんでしょうね。やっぱり金庫?
なにげにバッグもぶらさげてあります。もちろんオリジナル、本皮で作ってあります。開閉します。

